香港マカオ三泊四日の旅行で、10月中旬少し秋も深まりつつある季節で、お一人様ツアーに単独で参加致しました。関空からANA全日空往路。関空?香港までの直行便の交通手段です。マカオには、香港九龍〝クーロン〝半島西部に位置するフェリーターミナルから乗船移動致しました。香港グルメツアー及びマカオはカジノとスポット世界遺産観光周遊でした。オプショナルツアーも、多種選ぶ事が出来る全泊食事付きで、現地添乗員同行の安心のツアーです。
香港観光場所は、ネイザンロード探索、ビクトリアパークで九龍半島から見る夜景及びSOHO中心部エリアで買い物ツアー、香港最古の道教のお寺巡り文武廊、香港中心部街を2階建てバス周遊し、香港ジュエリー展示場で、貴金属ダイヤモンドの煌びやかさに魅了されました。食事は、ツアー予定通りの中華料理、飲茶で、野菜がふんだんに使われており、青梗菜や白菜など、日本でおなじみの葉野菜は承知しているものの、どんな野菜か名称はなど不知のものが多く、食事には添乗員も同席されず謎めいた野菜に不安だったり、果たして何のお肉？とツアーに方々と予想話に花を咲かせて入りました。味付けは、シンプルで香辛料も際立つと云う味覚ではなく食べ易いものでした。
少し残念だったのは、飲茶。熱々ではなく、スルリと食べてしまえるくらい、人肌の温もり程度で悲しかったです。おやつタイムでは、今日本では大人気のタピオカを始めて飲用。プヨプヨ感にアイスミルクティの絶なのど越しに今までにない食感でした。
オプショナルツアーは、ナイトツアー女人街。2階建てバスで、看板がひしめく道路を走行する屋根なしバス車中からスリルと興奮を期待して申し込みましたが、何故か女人街からはるか遠い場所に下車させられ、添乗員付き添い無しで、結構な距離を歩き廻りましたが、不安と行き当たりばったりの探索に疲れ、往復に時間を取られるあっと言う間に集合時間で皆さん、ご立腹。7800円のツアー料金、高くついたツアーでショックを受けました。
単独行動、香港人に混じり参拝を試みました。言葉が分からず手順や参拝経路など、現地の方の後ろを歩き、見よう見まねでお線香を買う事にしました。長い束になったお線香を購入、さて着火は、どこでとキョロキョロ挙動不信にも思える行動。火をつけることが分かり、本堂へと人に流れに連鎖。
長い線香は、対人、すれ違う人に注意を払って中央部に線香を添えてつつ、合掌及び礼もお隣の参拝者に習って、どうにか参拝を終えましたが、余りにも不自然な態勢にもう一度、お線香を購入、覚えたての経路、方法で気持ち上気を落ち着かせ納得のいく参拝となりました。しかし、言葉が通じないというのは悲しく冷や汗ものの行動に思い出せば苦笑いです。
カジノでは、最後の晩となり、小銭3000円程度を使い切ろうとスロットに挑戦。マカオでの男性添乗員の教えを乞い、チャレンジ。ツアーの方々もスロットをされるかと思いきや私1人で挑戦となり、15名のツアー仲間に着座した周りを囲われスタート。アッと言う間に、残り1000円、とその時にスリーセブンが並び当たり！けたたましいファンファーレと皆さんからに拍手、その声に引かれてカジノにいた人が更に周りを囲み、汗握りながら再挑戦し、添乗員さんが勝ち10000万円超えています、と。
もう、高揚しなんだか分からない感情で注ぎ込み、のまれたり買ったりを繰り返し相当な時間が経過し、フタを開けて見れば持ち金ゼロ。こんなはずじゃなかったのに、と後悔と恥ずかしさでその場から逃げ出したい心境となる、一攫千金を夢見た訳ではないですが、これも、後になって笑えるエピソードです。
困った事は、添乗員同行で有っても、場内には立ち入らないとかで、言葉が通じず慌てた場面が多く有りました。失敗談と言えるかどうかは判断し難いですが、ジュエリー会場で、成人した娘二人にダイヤモンドピアスをお土産に買いました。そこそこカラットもあり、品質表示鑑定書付で迷いながら予算内で購入しました。
免税である事から、その場では受け取れず搭乗時にとなっていました。しっかりラッピングもお願いし開封出来ない状態できっちり封印された手提げ紙袋に入っておりました。しかし、帰宅して娘達に渡し開封したところ、私が購入したダイヤモンドモンドの大きさの半分程度の粒で唖然。米粒大の大きさにショックで愕然としました。
娘も、小っちゃ…〝と絶句。現物と違うと言い訳したところでどうしようもなく、苦くて落胆の旅の想い出となりました。そして、添乗員が物品を紹介し車内販売する品の数々、強引でアピールが凄く、事前に配布される用紙は注文書です。商品を購買し、バックマージンがあるのかも知れませんが、最後の最後にこのような売り込みは残念で、なりません。
カテゴリー：
« 島根へ長時間ひとりドライブ 学生最後の旅行でタイ・カンボジアに一人旅 »